広告アフィリHQ / Lesson 11
実際に手を動かし始めると、教科書通りには進まない場面に必ずぶつかる。ここまでのレッスンで扱いきれなかった質問を先回りしてまとめた。
まず落ちた理由(ポリシー名)を確認する。Metaなら広告マネージャの通知欄や「品質・ランキング」に理由が出る。多くは「誤解を招く表現」か「LPと広告内容の不一致」。「今なら無料」という見出しがそのまま引っかかることが多い。「今なら」を消して条件を明記すると通りやすくなる。理由を変えずに再提出だけ繰り返すのは避ける。
広告側のコンバージョン数はクリック後の行動(ボタンクリックなど)を数えていて、ASP側の成果数は承認済みの実売上ベース。母数がそもそも違う。差が大きいときは、承認率(ASP成果数÷広告コンバージョン数)を出して案件の質を見る材料にする。ズレそのものは異常ではない。
実CPA(CPC÷CVR)を限界CPA(報酬×承認率)と並べて、どちらの数字が動かせるか見る。CPCが高いなら配置やクリエイティブ、CVRが低いならLPの導線を疑う。両方いじると何が効いたか分からなくなるので、1回のテストで動かす変数は1つに絞る。
VOD無料体験は、ユーザー都合ではなく紹介側の表記違反で否認されることが多い。LPの表記(「無料」の条件、PR表記の有無)を案件規約と突き合わせる。承認率が想定より低い状態が数週間続くなら、案件そのものをASPに問い合わせる。
レッスン10の異議申し立ての手順に沿って、通知の違反理由をメモし、該当箇所を修正してから再申請する。予備アカウントで回避しようとするのが一番やってはいけない対応。停止は「立ち止まって前提を見直すタイミング」と捉える。
この講座の前提は、月3〜5万円が下限、現実的な検証線は日5,000円・月15万円。もっと少ない日1,000円台でも学習の練習にはなるが、コンバージョン数が貯まる速度が遅く、判断まで時間がかかる。最初の1週間は「黒字化」ではなく、CTR/CPC/LP到達率が想定レンジに入っているかの二段階判定だけを見る。
承認率が高く薄利のVODで仕組みを覚え、そのあと転職のような高単価ジャンルに移る順番を勧める。転職は単価が魅力的(doda登録4,700円〜、専門職は1.5万〜2.7万円のケースもある)だが、リスティング完全NGの案件が多く、承認条件も面談・入社などハードルが高い。単価だけ見て転職から入ると、そもそも広告出稿できない案件を選んでしまう失敗が起きやすい。
AI生成であること自体は審査落ちの理由にならない。落ちる原因は「独自の中身がないこと」。比較・レビュー・体験談のような実質的な価値がなく、リンクへ誘導するだけの構成だと、GoogleのInsufficient original contentポリシーに引っかかる。AIで下書きしたあとも、自分の言葉で具体例を最低1箇所は足す。
最低出稿額がpopIn15万円・Taboola30万円・Outbrain50万円程度で、初心者の検証予算では入口にならない。Meta・Google検索広告で勝ちパターンをつかんでからの拡張先と考える。
薬機法は「何人も」規制で、広告主だけでなくアフィリエイター本人も対象になる。フレイスラボの措置命令のように、アフィリエイトサイト自体が名指しされた例もある。薬機法研修を受けて表現のNGラインを理解してからにする、というのがこの講座の前提。今すぐ着手する優先度は低い。
原則NG。ASPも「NGキーワード指定」に加えて「未指定の商標でも入札を控える」よう明記している。商標の権利侵害としてクレームの対象になる。検索広告のキーワード設計では、商標を思いついても候補から外す。
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