広告アフィリHQ / Lesson 07
検索広告アカウントの作成からコンバージョン計測、キーワード設計、除外設定、審査までの流れを1本の線でつなげる。「興味関心で見つけにいく」Metaとの違いも見えてくる。
ads.google.comから開始する。Googleアカウント(Gmail)があれば数分で作成できる。最初に「エキスパートモードに切り替え」を選ばないと、初心者向けの自動運用ウィザードに誘導され、キーワードもオーディエンスもGoogle任せになる。
「スマートアシストキャンペーン」で始めると管理画面はシンプルになる反面、除外キーワードもキーワード単位の入札調整もできない。自分の手で検証したいなら、最初から「エキスパートモードで作成」を選ぶ。
LPでの登録完了などをコンバージョンとして計測するには、Googleタグ(旧gtag.js)をLPに設置するか、GA4と連携してGA4側のイベントをGoogle広告のコンバージョンとしてインポートする。
GA4を既に入れているLPなら、「管理→コンバージョン→新しいコンバージョンイベント」でGA4のイベント(例:form_submit)をインポートする方が二重タグを避けられて楽。ゼロから作るならGoogleタグを直接<head>に貼る。
検索広告はキーワードに対して自分でテキスト広告を出す仕組みで、何にいくら払っているかが見える。P-MAX(Performance Max)はGoogleの全面(検索・ディスプレイ・YouTube・Gmailなど)に自動配信する仕組みで、成果は出やすい反面「どのキーワード・どの面で成果が出たか」がほぼ見えなくなる。
初心者が限界CPAの検証をしたいなら検索広告から。P-MAXはコンバージョン数がある程度貯まった後の拡張フェーズ向き。いきなりP-MAXで日3,000円回すと、成果が出ても出なくても「なぜ」が分からず次の改善につながらない。
マッチタイプは完全一致・フレーズ一致・部分一致の3種。部分一致はGoogleが関連語まで自動拡張するため配信量は増えるが、狙いと違う検索にも表示されやすい。
「動画配信 無料」というキーワードをフレーズ一致で登録すると、その語順を含む検索(「動画配信 無料 お試し」等)に表示される。部分一致だと「アニメ 無料視聴」のような関連語にも広がり、想定外のクリックでCPCだけ消費することがある。
除外キーワードは「この検索語には表示しない」設定。地域・デバイスの除外は、成果が出ない層への配信を止めて予算を寄せる調整。
「無料 バイト」「無料 副業」のような案件と無関係な語に広告費が流れているのを検索語句レポートで見つけたら、都度除外に追加する。1週間で検索語句レポートを見る習慣がないと、無駄クリックに気づかないまま予算だけ減っていく。
広告とLPの内容が一致しているか、誘導的な表現がないかを審査される。ブリッジページ(他サイトへ送るだけの中継ページ)は明確な不承認対象。
LPが比較記事やレビューの体裁を取っていても、実質的にリンクを踏ませるだけの中身の薄いページだと「Insufficient original content」で不承認になる。表示URLとLPのドメインが違う(Destination mismatch)だけでも落ちる。
Google公式の「Insufficient original content」ポリシーは、bridge page・doorway・gateway(他サイトへ送るだけの中継ページ)を明示的に不承認と規定している。表示URLと遷移先ドメインの不一致(Destination mismatch)も不承認対象。中継するだけのLPは、何度出しても通らない前提で設計する。
検索広告とP-MAXのどちらを初手にすべきか、理由も含めて自分の言葉で1行書けるか確認する。書けなければステップ③を読み直す。