広告アフィリHQ / Lesson03
限界CPAと規約知識を、実際の案件選びに落とし込む。「報酬×承認率」だけでなく「広告出稿できるか」の2軸で足切りし、初手にVOD無料体験を選ぶ理由を理解する。
| ASP | 位置づけ | 特徴 |
|---|---|---|
| A8.net | 初心者の入口 | 案件数が多く、プログラムごとにリスティング可否(OK/一部OK/NG)を明記 |
| afb(アフィb) | 初心者の入口 | 案件ごとに「リスティングOK/一部OK/NG」を明記しており、案件選定の透明性が相対的に高い |
| アクセストレード | 実績を付けてから | 金融・人材・通信に強い |
| felmat | 実績を付けてから | 中〜上級者向けクローズド。専門ジャンルで単価が高いケースがある |
| レントラックス | 実績を付けてから | 審査が厳しく独占案件が多い。保険・金融・人材で3万〜10万円の高単価案件も |
いきなりクローズドASP(felmat・レントラックス等)から始めようとしても、審査で実績を求められることが多い。まずはA8.netかafbで登録し、案件ページの読み方と広告運用の基礎を身につけてから、高単価のクローズドASPに移行するのが定石ルート。
A8.netやafbの案件詳細ページには、次のような項目がある。読み飛ばさずに確認する。
「OK」「一部OK(NGキーワードあり)」「NG」の3段階。「一部OK」は、指定されたNGキーワード(多くは商標名そのもの)を除けば入稿できるという意味。
検索広告で入札してはいけない語句のリスト。商標名がそのまま指定されていることが多い。
Meta(Facebook/Instagram)・TikTok・YouTube・Pinterestなど媒体ごとに可否が分かれる。A8.netの傾向として、X(旧Twitter)での広告掲載を禁止する案件が多い。
ほぼすべての案件で不可。LPを自分で用意する前提で読む。
この講座でまず手を動かす案件は、VOD(動画配信サービス)の無料体験。理由は3つ。
| 単価 | おおむね500〜2,200円。多くは800〜1,600円のレンジ(例:U-NEXT 920〜1,300円、Hulu 822〜2,240円) |
| 承認率が高い | 無料体験の登録という行動そのものが成果地点で、審査に人の判断が入りにくく否認理由もユーザー都合ではなく紹介側の表記違反が主な原因 |
| 出稿制限が少ない | リスティング・SNS広告ともに可能な案件が比較的多い |
単価が低いぶん限界CPAも低く(例:報酬1,300円×承認率80%=限界CPA1,040円)、広告で黒字化するにはCVRをかなり高く保つ必要がある。つまり薄利。ただし、この薄利さが逆に良い。低い予算で何度も試行できて、「クリエイティブを変えるとCTRがどう動くか」「LPの構成を変えるとCVRがどう動くか」という仕組みの学習に向いている。最初の案件に高単価を選ばないのは、失う金額を小さく抑えながら経験を積むため。
転職・求人案件は単価だけ見ると魅力的に映る。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 一般的な登録単価 | doda 4,700円〜、レバテック系6,000〜9,500円 |
| 専門職 | 1.5万〜2.7万円 |
数字だけ見ると「VODの10倍以上」だが、この講座で転職を初手の主役にしないのには理由がある。
転職を扱う場合は、案件一覧を単価順に見るのではなく、「リスティングOK」または「SNS広告OK」と明記された案件だけを個別に探す作業が必須になる。この探索コストがVODより高いため、講座の初手はVODに置き、転職は広告可の案件を見つけられるようになってから着手する。
否認が起きる主な理由は、ユーザー側の都合(すぐ解約した等)よりも、紹介側の表記違反であることが多い。つまりLesson02のルールを守ること自体が、承認率を守ることに直結する。規約違反のLPで一時的にCVを稼いでも、否認や返還請求で最終的な報酬は目減りする。
次の2案件のうち、この講座の初手として選ぶべきなのはどちらか、理由とあわせて考えてみてほしい。